読んだ漫画と本のメモ(2023/04/23)

久しぶりに書くなー。

個人的な話ばかりしているけど、せめて読んだ誰かに内容が伝わるように書こうと思う。

今まであまりにも気ままに書きすぎたなあと思ったから、これからは……。

 

「推しの子」をジャンプラで一気読みしました。

こういうサスペンス・推理モノって一気に読まないと内容を忘れてしまってついていけなくなるから助かった。

とても面白いよ~。

人物のぶつかり合いでしっかり変化が起こるのがすごい。脚本術の教科書のようだ。

横槍メンゴ先生の描くキャラクターもかわいいしかっこいい。

瞳の煌めきの表現が伏線にもなってそうだし絵的にも映えて最高。

推理モノは好きなのでこれからも楽しみです。

ルビーとアクアマリンの二人は転生者だから、他にも転生した人がいるのかなあとか考えてる。アイと愛とIってなんか示唆的だなあって思う。

母親という存在をどういう風に描くかで単行本買うか決めようかなって思っている。

「母」と「愛」をどういう関係性で描くのか。

「母」には子供を愛を持って守るべきとか「母性」だとか、そういう役割が押し付けられてきたと思っているので、そういう結論を出されたらイマイチだなって思う。

 

夕木春央「方舟」を読みました。

いや~~。ミステリーなのでネタバレしない方がいいよなあと思う。

犯人気になって一気に読んじゃった。

思い出したのは、SKY-HIとぼくのりりっくのぼうよみの「何様」の歌詞だった。

「かく言う僕も変わりゃしない人を裁くなら神に任せたらいい」って歌詞。

選択っていうのは残酷だけど避けては通れないものだよな。

多くの場合、気づかないうちに誰かの生死を決めている選択もあるのではないか。

そういう生き延びることの要素を突き付けたなあと感じた。

あとなんか映画化向きな本だなあと思った。

怖くてハラハラして小説世界に連れ去られた。

 

こんな感じで。

今日は以上です。